火星の月の下で

日記がわり。

◎ファンチル 第25話

完全にまとまりましたなぁ、いや、お見事。幾つかちょっとどうかと思う点もなくはないけど、これだけキャラクターを広げておきながら、とにかくも一点への収束がなされつつある、っていうのは、最近の文芸が破綻したテレビシリーズを見慣れている目には返って新鮮だったりします。なにより、前半の主役、っていうか、視聴者の「目」の役割をしててくれたはずのトーマを、あんな風に扱ってしまう、っていうのは、ちょっと感心しましたよ。まぁ、あきれる一歩手前でもあるけど。(笑) 
今回のフリで収束点は見えた感じ。いやぁ、いい作品でした。