火星の月の下で

日記がわり。

奈良県の財政

あんまり趣味のブログで、政治がらみのことを書くのは気がひけるのだが、一応居住地のことなので、記録代わりに書いておく。
郵政民営化について、「自分の名前を歴史に残すために郵政民営化なんてどうでも良い法案だけはムキになって通そうとしているお方ですから当たり前でしょうね。」・・・なんて書いてある、あるコンピューター系のコラムとかがありまして、(ここのコラムはけっこう好きだったのですが、どうも社会的なことはうとかったようです)なかなか郵政民営化問題というのは正しく理解されてないんだなぁ、と改めて感じているところ。
問題はその背景にある、郵貯の資金であり、国家100年の大計にたった財政改革の一端ということなのですから、どうでも良い法案、ではなく、日本の国家デザインに関わる大事だと思うんですけどね。ところが世間的な見方としては「僻地の郵便局がなくなる」なんてまったくの見当はずれなことへ視野がいってしまうようです。ちなみに、国際郵便条約、というのがありますから、たとえ民営化したとしても、僻地の切り捨てはかなり難しいと思います。
まぁ、この問題は考えだすと際限がないし、趣味系のブログが片手間にやるには無理があるのでこの辺にしときますが、今月の県政だよりに、地元奈良県の財政状況が記載されていたので、メモがわりに残しておきます。一地方の情勢に過ぎないけれど、なかなか地方が抱えている問題とかも垣間見えてくるようです。