◆大学ラグビー

大学ラグビー・関西地区決勝戦、同志社対大阪体大戦、大方の予想とおり、同志社が勝って関西４連覇。むしろ、大体大が健闘した、と言えるくらい。
試合後、インタヴュアーが「21年ぶりの全国優勝を期待しています」とか言ってたけど、完全に外交辞令で言ってるのがアリアリ。(笑)
先週衛星で見た早稲田の凄まじい完成度を見てると、たぶん対戦できるところまでいけたとしても、かなり厳しいだろう。
ここ10年、大学ラグビーに関しては、関東と関西の差は開く一方で、それに加えて今年の早稲田の充実ぶりは目をひくばかり。とても、関西勢では太刀打ちできないだろう。
まぁ、それでもがんばってはほしい。母校でもなんでもないんだけど。(^_^;
この４年間、決勝の対戦カードは、早稲田―関東学院で固定されていて、この２校以外は決勝にすら進んでいないから、優勝は無理でも、優勝戦までは言ってほしい。幸いなことに、早稲田とは別ブロックになってるしね。
もっとも、今年は少し関東学院のレベルが下がってるとはいっても、関東リーグ戦ではちゃんと優勝してるし、２位の法政、３位の大東文化と、強力チームができあがっている。対抗戦にしても、２位の帝京がちょっとまだよくわからないのだけど、３位慶応、４位明治も強いのでそう簡単には勝ちあがれないとは思うけど。
順位が決まったことで、対戦相手も決定して、同志社が１回戦・関東リーグ戦５位の流通経済大学、大体大が対抗戦４位の明治。
同志社はなんとか突破できそうだけど、大体大はかなり苦しいね。
今年の明治はかなり不調だったけど、それでも、関西と比べれば、弱い、ってわけじゃないし。
関西からの出場は、３位京産大、４位天理大、５位立命館。
ここらへんはちょっと望み薄、かな。いずれも１回戦に勝てれば、大金星ですが･･･。