火星の月の下で

日記がわり。

ゼロのルイズ

第3四半期の美少女ラブコメ3本柱、として期待の高い、つよきす、となグラ、ゼロの使い魔、のうち、ゼロの使い魔をとりあえず視聴。
まぁ、詳細な感想はアニメブログの方に書いたので、そっちに譲るとして・・・。
「錬金」の授業で、「生成したい金属を思い描いて」とか、っていう過激なことを先生が言ってましたが、ウランとかプルトニウムとか、重金属を思い描いてたらどうなるんでしょうか、とか思ってしまった。
もっとも、錬金、錬丹の法、っていうのは、呪文とかの世界ではなく、調合、精錬の術なので、呪文を唱えて錬金してる、っていうのは、違和感バリバリ。
まぁ、魔法世界ものではなく、ラプコメ・シャナ、というところなんで、あんなもんでしょう。
しかしそれでも放射能をバリバリ出す金属を錬金してほしかった、と思うのは私だけではあるまい。(^_^;
あ、でも、あの後、爆発してたから、やっぱり放射性同位体とかなんとか、そこらへんを作ってしまったのかな。
異世界なんで、爆発の衝撃は具現化されるけど、放射能の影響は微々たるものだ、とか。・・・ちょっと苦しいか。
あと、つよきすも第1話を見たけど、試験演劇のシーン、もっと過激な題材をやった方が感銘はひきだせたんじゃないかなぁ。
一人芝居でどこまでできるかわからんけど、ブレヒト共産主義プロパガンダ芝居とか、ソヴィエトのプロレタリア芝居とか。
『肝ッ玉おっかあ』とか『まる頭ととんがり頭』『セチュアン』『ガリレイの生涯』・・・このあたりで、革命を歌い、国家打倒を宣言したら、さぞかし痛快な感銘を*1・・・受けないでしょうな、たぶん。(笑)
同じシェイクスピアをやるにしても、『ロミオとジュリエッタ』なんかじゃなく、『ヴェロナの2紳士』みたいな初期の艶笑劇や『マクベス』『ハムレット』みたいな狂気の劇の方をしてほしかったかな。
あ、もちろん、『ハムレット』の場合は、ハムレットが「to be or not to be・・・」とかって悩むところとかではなく、狂乱したオフィーリアが水面を流れていくところとかね。(^_^)
そういうのがインパクト、だと思うんだけどなぁ。
まぁ、でも作画がかなり好みだったので、どっちもそこそこ楽しめそう。(^_^)

*1:上にあげたブレヒトの劇、別に直接革命を賛美している劇ではありません、念のため。まぁ、でもサヨク芝居なのは間違いないとこだけどね。