火星の月の下で

日記がわり。

Knoppix奮戦記002

あれからシステムを入れたり出したりで、そんなに建設的なことはしていないのだが、重さと遅さがけっこう深刻になってきた。
Win2kより起動が遅い。(笑)・・・しかも、3〜4回に1回くらいの割合で、起動途中で止まってしまう。
エラーメッセージはダラダラ長いのでちょっと読む気がしないのだが、どうもXでこけているような印象である。
CPU・Pen400ではやはり苦しいのか。Linux板のKnoppixスレとか、1CD_Linuxスレとか読むと、600でも無茶だ、という意見があり、500くらいだと「冒険者」みたいな扱いである。
一応公式には、300なら大丈夫、とは書いてあったので、それを信じたわけなんだが、やはり推奨環境の1GHzは要るような感じであるな。
もちろん、こけることがよくあるとはいえ、無事起動できることの方が多いのだが、じゃあ画像を開いてみよう、OOoを試してみよう、とすると、とたんに凍りついたように動作が遅くなる。ポインタは動くので、フリーズではないんだが・・・。
なんかもう初心者丸出しになって(Knoppixは確かに初心者なんだが)げんなりしてしまっているところ。
しかし、400できつい、っていうんなら、パソコン資産の活用とかっていうのは無理なんだろうなぁ。GUIにしなけりゃすむだけなんだろうけど、今のOSって、まずGUI環境に慣れてからいろんなところへ行く、ってのが前提みたいなので、最初からCUIでいくと、なんかとたんにハードルが高くなる。
X68でいろいろといじってた頃はCUIだったわけだから、もちろんわかることはわかるんだけど、かれこれ10年はこのGUI環境になじんでしまっているので、進行に時間がかかることおびただしい。楽な方を知ってしまうと、カラダは拒否反応覚えちゃうよね。(笑)
当面は、目標の銀婦は諦めて、CUIへの操作の受け渡しに目標を変更してみようと思う。
銀婦自体は、Mac_miniの方で使ってるし、別にこれを使いたいから、っていうのではなく、とりあえずの目標程度だったしね。
それとよく、写真屋のキラーソフトとか、強力なCGソフト、みたいに言われることがあるようだけど、私は全然そんなことは思っていない。むしろ使いにくい部類だと思う。Linux側には、Matierのような優秀なソフトがないの仕方なく使ってみよう、ってだけで、正直、CG製作としては、かなりムダな労力を要するソフトだと思う。写真屋とかペンキ屋とかもそんなに使い勝手のいいソフトだとは思わないけど、まだ銀婦よりはましじゃないかな、とは感じている次第。あ、でもイラレよりは使い安いけどね。ドロー系と一緒にしてしまうのも何だけど。(^_^;
横道にそれたけど、現時点での簡単なまとめ。
起動時の問題点。まず、Xの直前までは問題なくいくが、Xでときどきこける。
3.8.1だからなのか本の付録だったからなのかはよくわからないけど、KDEが標準でついてきて、マネジメントは一応こいつがやっている。ところがマウントするのに、やたら時間がかかる。
画像はいまのところ開けていない。これについては今日始めてやってみただけなので原因はまだわからんけど、単純にマシンパワーのような気がする。同様にOOoも立ち上がらず。

マシンへのインストール、install2winがあるので、それを試してからもう一度画像には挑戦してみるが、それでダメならX上での画像表記は諦めて、CUI環境への移行、runlevelでいうところの3あたりを目標にしてみようと思う。
なんかまだ全然始めた感じがしないが、一応記録。
いろいろなものの合間にやってるから遅々として進まんのう。(笑)・・・うまくいってる頃には、Version10くらいまでいってそうな気がしなくもないが、別に仕事というわけでもないし、単なる趣味というか暇つぶしみたいなもんだから、のんびりやっていこう。成功しなくても別に一向にかまわんわけだしね。