火星の月の下で

日記がわり。

Wikiに望む

Wikipediaは読んでて面白くて、調べるとかではなく、興味ある記事から単純に関連項目を繰っていったりすると時間が経つのを忘れてしまうこともあるんだけど、自分の専門項目とかを楽しんでいるときには、誤記や、まだ結論が出ていないことに対しても確定的に書いてしまっているケースもときおり見受けられ、ここいらへん、自由に参加できる記事の限界も露呈しているときがある。
まぁ、そういったことはわかって使っているので、どっちかっていうと、ちょっとだけ資料性のあるウェブまとめサイトみたいな感覚で楽しんでいるんだけど、最近、このWikiの記事をソースにしてあげてるコラムなんかをチラチラ目にするようになってきた。
例によって、そういうところとケンカをするのが目的ではないので、リンクしたりはしないけど、明らかに間違ってる内容をソースとしてあげているのを見ると、他人事ながらちょっと気分が滅入ってくるね。
そんなわけで、Wikiをソースとしてあげてる記事っていうのは、もうそれだけで信憑性がガタッと下がってくるんだよなぁ、まぁ、私もときどきWikiの該当記事にリンクはったりすることはあるけど、どちらかというとネタとして、であって、論拠としては貼らないようにしている・・・・つもり。(^_^;
Wikiの面白さそのものは否定しようがないので、Wikiそれ自体についてはよく利用もするし、好きなんだけど、ある程度の情報発信をしようと思ってるところは、Wikiをソースにするときは、注意してもらいたいなぁ、と場末から思ったりもしているわけ。まぁ、わしは情報発信は(少なくともこのブログでは)しようなんて考えてないし、単なる日記なんで、どうでもいいこどてはあるんだが。
あと、Wikiに期待するのは、外部リンクをもう少し増やしてほしい、ってことかな。
もっとも、外部リンクとかになると、相手方の了承の問題とか、やめてしまってリンク切れとかってこともあるだろうから、簡単にはいかないとは思うし、サーチエンジンで足りる、ってこともあるんだけどね。
でも少なくとも、公的機関が関与しているようなときは、リンクはってほしいと思う。特に海外のものについて。