火星の月の下で

日記がわり。

現状での感想

6月、ちょうど折り返し点なので、現行作品+年度前半作品で好きだったもの、面白いものを列挙しておく。
例によって、年度総括の方はアニメブログに書くので、ここではメモ程度の走り書き。
当然まだ終ってない作品もあるので、あくまで現行での視聴感想。特に群以外の順番に意味はない。
第1群
ひとひら
学生演劇をかじってた人間にはたまらん作品。1クールものが残念だけど、それゆえこれくらいの密度のものができたかもしれない。
sola
私の中では去年のシムーンのイメージが甦ってくるくらいの、超展開。2年続けて「後になるほど神がかったくらいに面白くなる」作品に出会えたことはラッキー。もちろん、シムーンとは全然ベクトルも形態も違うけどね。
・DarkerThanBLACK
こっちはsolaと逆で、最近ちょっと退屈感が漂ってきている。ただそれを差し引いても間違いなく今期トップランク作品で、作画、演出、物語性、どこをとってもすばらしいデキだと思う。
瀬戸の花嫁
ギャグコメディの今期最高峰。上記3作品に比べると作画の好みという点ではちょっと落ちるけど、それを補ってあまりある破壊力のあるギャグ、笑い。往年のうる星を連想させてくれるノリだ。
第2群
少年陰陽師
3月期終了作。昌宏のかーいらしさに全国のショタ好きが萌えころがったのではないか、と。個人的には太陰も好きだった。まぁ、典型的なキャラアニメではあったけど、そのキャラが秀逸だったしね。
コードギアス
これも3月期終了作。トータルとしてみれば少年陰陽師よりちょっと落ちるけど、ラストの姫様狂乱があまりにすばらしかったので。(^_^;
鋼鉄神ジーグ
マリンパーツ、スカイパーツのかっこよさは、ひさしぶりに「かっこいいロボットアニメ」を思い出させてくれた。もう背中にゴテゴテしょってるロボットは時代遅れですよ。(笑)
魔法少女リリカルなのはStrikers
作画がもう少しなんとかなってたら第1群に入れてたと思うけど、それが気にならないくらい熱いストーリィ、凝ったキャラ設定、世界観。サイキックバトルの面白さとしてはそろそろBLEACHを越えつつあるのでは、と思ってしまう。
ゴーストハント
3月期終了作品。これもキャラだけ、ではあったけど、まいまいのキャラが可愛いすぎだった。
電脳コイル
小学校を舞台にしたハッカー大戦。キャラはかなり萎えるけど、仕掛けの面白さはダントツ。
大江戸ロケット
関西出遅れ作品だけど、まあまあ面白い。絵も丁寧だし。ただ、江戸時代風俗の描写、特に細部というより大極的な描写にかなりの矛盾があるのが欠点で、そこらへんがわかる人間だとちょっと醒めるのがマイナス。江戸っ子が上方にコンプレックスを常にもっていた、そういうのがバッサリ欠落しているのとかね。
第3群
・エマ第2幕
作品とかキャラとか作画とか、そういったもろもろの要素よりも、設定、背景、これがすごすぎ。特に海水浴の描写には感動。個人的にはドルアリー・レイン劇場とか出してほしいんだけどなぁ。。。
グレンラガン
良いときと悪いときのギャップが、なのは以上にすさまじいけど、良いときのストーリィは普通に面白い。
怪物王女
原作のヴァージョンアップに成功した例となるかもしれない。まぁ、アカギほどではないけどね。特にフランの描写を控えめにしてるのはよい結果になってると思う。
エル・カザド
関西未放映作品。普通程度には面白いし、百合っ気もあるんだけど・・・この軽さでNoirの後継を名乗られると、ちょっとイラつく。(笑)
・メジャー
私の周辺で見てる人、全然いないんだけど・・・。原作は私もあんまり好きじゃなかったけど、アニメの方はけっこうがんばってると思う。ただ、高校生編になって色気が減退しているのがなんともかんとも。
ゲゲゲの鬼太郎第5期
とにかく小神アキラのネコ娘、につきるかなぁ。(笑)
らき☆すた
その小神アキラのらき☆すた。ヲタネタが中途半端でぬるいので、本編の方はイマイチ。
デルトラクエスト
現在第3クール・・・なんだけど、第2クールからあからさまな「低年齢むけシフト」がおこって、物語性の面白さが急降下。(物語性自体は豊富なんだけど) ただ、そうなってもジャスミンの奮闘ぶりはこの作品を第1線の地位に置いていると思う。(笑)
BLEACH
ソウルソサエティ編のとんでもない面白さから、バウント編、そして現行のアランカル編と、かなりの低下。やっぱり腐女子むけ、ってのがあからさまなのが足をひっぱってる感じではあるかな。おおきく振りかぶって、なんかよりははるかにましだとは思うけど。
きらりんレボリューション
良いときとダメなときのギャップが激しいけど、良いときは、瀬戸の花嫁クラスのときもある面白さ。ただダメなときはほとんど苦痛に近いときもあったりするのが・・・。(^_^;
一応ここまでは楽しく見てます。ちょっとボロクソ気味に書いてるのもあるけど。(^_^;
これ以外だと、良いときとダメなときのギャップが、ジーグとキャベツなみに開いている『ケンイチ』とか、最近少し持ち直してきて、面白くなりつつある『風のスティグマ』、クライマックスにむけてヒロインの可愛いさが増してきた『聖十月』、キャラ絵だけは可愛い『ハヤテのごとく』、カオスな『5人組プリキュア』、悦痴なロボット淫ベル君が大活躍の『Xenoglossia』、原作をめちゃめちゃにしてキャラ萌え声優アニメになってしまった『ロミジュリ』、りんしんキャラがステキな『一騎当千DD』・・・。
なんか抜けてるのがあるような気もするけど、もう50代の老齢だし、そんなに数は見ていません。最終的なものは、またアニメブログで。