火星の月の下で

日記がわり。

◎第4話と第9話

地上波では既に第9話が流れている『マクロスF』。
感想とかはアニメプログに上げたので省くとして、Animaxの方では第4話だった。
で、例の「きゅーんきゅーん」ガ流れたわけなんだが、こうして新しい録音を聞きなおしてみると、初代・飯島さんのすごさがあらためてわかってくるなぁ。(^_^;
ニコニコにいろいろとあがってたので、失念してたんだけど、これって、アリプロも入れてたのね。全然イメージが違うので、ちょっと驚いたけど。
つうことで「私の彼はパイロット」には飯島版、櫻井版、中島版、そしてアリプロ版とあるわけですか、ふむふむ。
あの飯島真理のものすごいブームを体感的に覚えている者にとっては、逆に当時ちょっとさめた目で見てしまってたんだが、ある程度時が経ってみると、そのすごさがわかってくる。
ときどき「第2次声優ブーム」というのを『ヤマト』や『ガンダム』から説き起こす人がいるようだが、たぶん後付の知識で書いてるんだろう。
声優が声優のワクを越えて、ピンの名前としてヒットしたっていう点では、当時、飯島真理以外にありえなかったわけで、声優としてもっと評価されてる人はもちろん多くいたけど、ブームと呼べるのは彼女だけだったと思う。
もっと言うと、今日につながる声優ブームというと、セラムンか、ハミングバードあたりが出発点だと思うけど、それ以前に大きな波が二つあった。
したがってそれから逆算して、セラムン〜ハミバあたりを第3次、とか言い出したわけで、その前にあった大きな2つの波っていうのが、昭和40年代の男性洋画吹き替え声優と、50年代の飯島真理だった。
ただまぁ、当時、私はあんまり好きじゃなかったけどね。
ともあれ、今聞きなおしてみると(なぜかCDは持ってた)そういうブームだから、という変なフィルターがかからずに聞ける分、良かったんだなぁ、と思ったりしてしまったり。
あと、小白竜とかも聞きたいのう、CDはあるけど。