火星の月の下で

日記がわり。

▽今年は07/25と08/05

土用の丑の日、今年は今月末の25日と、8月5日らしいが・・・たぶんもう鰻は食べないだろう。世間はどうか知らんが。
去年の丑の日は、支那産ウナギやらその偽装事件やらで売り上げが激減したそうだが、たぶん忘れっぽい日本大衆のことゆえ、今年は例年通り、かと思っていたら、例の魚秀の偽装事件で、またもや雲行きが怪しくなってきたようである。
とにかく食用ウナギの協会やら業界団体やらが、自浄作用をまったくはたらかせることなく、むしろより巧妙にごまかそうとしているように見える昨今の展開、あたかも「偽装ウナギを忘れるな」とキャンペーンでもやってるかのごとき感覚になるね。
土用の丑の日にウナギを食べて暑さを乗り切ろう、というのは、平賀源内発祥というのが通説らしいが、江戸時代くらいからあった風習だろう。
しかし、江戸時代よりはるかに食のヴァリエーシヨンが広がっている現在、別にウナギでなくても精のつく食べ物はいくらでもあるわけで、危険だったら近づきたくない、というのが庶民感覚だろう。なんせ自分では確認できないんだから。
というわけで、今年はイワシとサンマの蒲焼でいこう、ということで、サンマの蒲焼缶詰をいくつか買ってきた。