火星の月の下で

日記がわり。

▽原爆月間

毎年8月になると、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキということで、原爆特集をいろんなメディアがやるようだが、だいたいが敗戦国の日本が悪い、原爆落とした米国が悪い、という論調に終始し、被爆者悲劇を重ね合わせるような特集を十年一日のごとく続けている。
もちろん米国の原爆犯罪を語り続けることは大切だし、日本人被爆者の保護なんかも続けていくべきだとは思うが、現在の核犯罪の中心勢力とも言うべき、支那の核、北鮮の核、ロシアの核については、論評をほとんど見ない。
よく言われている「米国の核は汚い核、中国の核はきれいな核」というのをまさに暗黙のうちに展開しているかのようだ。
そこでこの記事である。
中国核実験46回 ウイグル人医師が惨状訴え
>中国は1964年10月以来、私たちの土地で46回にわたって核実験を実施してきましたが、この事実はまだまだ知られていません
1964年10月というと、東京五輪の始まったときで、このとき、支那は核実験を強行したのである。
それはともかく、現実に被害を垂れ流し続ける「現在の核犯罪国」支那の悪行はまったく追求せず、やれ核原潜が寄港しただの、放射能漏れがあっただの、そういった記事にばかり傾注しているのが、ゴミ売りを初めとする日本のマスゴミである。
重ねて書くが、そういった核搭載艦の寄港や放射能問題をおろそかにしていい、ということではない。
そうではなくて、それと同じくらいの情熱を持って、この原爆月間に、支那や北鮮、ロシアの残虐な核についてなぜ追求しないのか、ということだ。まぁ、反日メディアにそんなことを言ってもムダではあるんだが・・・。
現在の虐殺五輪でも、本来ならこういったことを関連づけてもっと取り上げていくべきなんだろうな。
それにしても、
>「日本には毅然として中国に対峙してもらいたい。
>日本が弱腰になれば、中国はますます増長します。
>アジア太平洋地域で私が待ち望んでいるのは、力強い日本であって、強大で独裁的な中国ではありません
・・・というのは重いことばだね。
現在のチンパン総理では絶望的に不可能だけど。