火星の月の下で

日記がわり。

◇女王シロアリは後継者を単為生殖で残す

女王シロアリ、子供は後継にせず…王の血を入れないワケは?

女王の命は永遠?
日本に多いシロアリ「ヤマトシロアリ」の女王は、自分の死後の後継者となる新女王を、王と交配しない単為発生で産むことを岡山大の松浦健二准教授(昆虫生態学)らが発見した。
新女王はこれまで、王と女王の娘と考えられてきたが、実は自分自身の“分身”で、女王の座を守り続けていた。
17日から盛岡市などで始まる日本生態学会で発表する。

ペットタグに入れようかと思ったけど、さすがにシロアリを飼っているわけでも、飼う予定もないので、特にタグはつけずにおく。
単為生殖ということは、欠損遺伝子なんかがそのまま受け継がれる、ということなんだろうか。
もしそうだとすると、それを利用した駆除なんかができそうな気がする。
もっとも単為生殖をする種、というのは、環境によって単為生殖と有性生殖を使い分けたりするので、今回の発見がどの程度の普遍性を持っているのか、にもよるが。兵隊アリを生産するのに有性生殖を使っているので、都合が悪くなれはすぐに戻せるようにも思えるし。
シロアリというのは木造建築を主としている我々日本人にとっては不倶戴天の敵なんだが、両生類飼育者にとってはかなり良い餌なんで、飼育している人も多い。
木造建築に住んでいるので、万一のことを考えたら私はとても怖くてできませんが。(^_^;