火星の月の下で

日記がわり。

◎エンドレスエイトの終わり

やっと「エンドレスエイトの憂鬱」というか「エンドレスエイトの溜息」というかが終わったんだけど、予想通りというか、原作オチを普通にやっただけで、かなり期待が上がってしまったてたせいか、なんとなく「はぁ、そうですか」感の漂う結果に。(笑)
批判する人が多くて、「こいつら絵とか演出とかまったく見ずに、結論しか見てないんだなぁ」という気分になった、と以前書いたけど、一応の終結をみてみると、もう少しいろいろできたんじゃないかなぁ、という気もしてくる。
以下、某有名掲示板でもあがってたネタだけど、これくらいならひねれたんじゃないか、というのをいくつかメモっておく。
・もっと絵柄を変えろ
わりとよく見たのが、これ。
ちゅるやさんの絵をどこかで1話くらいかませられなかったのか、という意見には、感情的には首肯してしまうものの、あれくらい画風が「抜き」の方向だと、作品として成立しなくなってしまうかなぁ、というのは少しある。現実としては、難しいだろう。
加えて、3回目、4回目くらいで、『けいおん!』になってたことを思うと、ある程度変えよう、他キャラにしてしまおう、という意図はあったのかもしれん。ただ、不徹底だった、といったところかな。
・視点を変えてみろ
これはお話進行としては可能だったと思うけど、技術的にかなりしんどいだろうなぁ、と思える。
長門みたいに徹底的に客体として描かれているのもいれば、事件の原因たるハルヒもいるわけなんで、できたとしても、古泉かみくるちゃんくらいだろうし。
・・・きょんの妹視点は・・・やれたらすごく面白いだろうけど、かなり無理がありそうだしな。(^_^;
・もっと前衛手法を入れろ
これは実はやってるんだよな、先週の7回目とか、始まった頃とかの2回目とかで。
ただ、もっと明瞭な形で見せて背しかった、というものだろう。
単に映像をブレさせたり、壊れたように見せるだけでなく、逆からやるとか、パッチワークにしてしまうとか。『ナデシコ』でしてたみたいにね。
ただ、京アニの文芸技術力を考えると、かなり難しいかなぁ、外から本書きはつれてくるにしても。
・CVのチェンジ
不可能だと思うけど、できたら面白かったかな。それも男女混合で。
以前『絶望先生』でやってた、入れ替わりネタみたいなので、みくるを杉田がやって、キョンを茅原がやって、古泉を平野がやって、ハルヒあおきさやかがやって・・・あ、これはちょっと萌えるかも。(笑)
とにかくこんな感じで。(^_^;
まぁ、詳細はまたアニメブログの方で書く予定だが、いまのところ他がかなり遅れてるので、来週になるかなぁ・・・・。