火星の月の下で

日記がわり。

▽トラバントが電気自動車として復活?

旧東ドイツの「トラバント」、電気自動車として復活

ロンドン(CNN) 旧東ドイツの国民車として知られる「トラバント」が、排気ガスを出さない電気自動車として生まれ変わり、フランクフルトで9月に開催される国際モーターショーでお披露目されることになった。

旧東独の名車「トラバント」、電気自動車となって復活

モノがモノであること、画策しているのが模型メーカである点など、ちょっとネタっぽい香りもしますが、2007年から取り掛かって足掛け2年、かなり本気な話のようです。

トラバントが復活するのかもしれん、というニュウス。・・・ううむ。
東西冷戦の末期、ソ連の行列とともに、「段ボールでできた自動車」*1トラバントは、東側揶揄の題材としてよく使われていたので、非常に懐かしい名前であるな。
SF大会や80年代コミケのミリタリ、SF関連ではよくでてきたネタで、あの『愛国戦隊大日本』もこういう文脈の下で出てきたのである。
記事では排気ガスを出しまくっていた、という点の方に注目しているようだが、あのボディをそのまま流用するのなら、危険すぎて実用は不可能だと思うんだが・・・。(^_^;
まぁ、スラドさんが書かれているように、ネタかも知れんけど、懐かしいのと面白いのとで、一応取り上げておきます。

*1:もちろん、正確には段ボールでできていたわけではなく、ボディは強化繊維プラスチックである。だが冷戦末期、この品質が下がってきて強度も落ち、見た目も段ボールみたいになっていったので、こう呼ばれた。