火星の月の下で

日記がわり。

■講演会の値段

地元の「しみんだより」をなにげなくパラパラ見てたら、11月8日に岡田斗司夫が地元の、なら100年会館というところで講演会をやるらしい。
題目は『岡田斗司夫のプロデュース論「好きなことを仕事にする」』
この手の講演会というのを聞いたことがないので、内容とかについてはともかく、ちょっと記録しとこうかな、と思ったのが、その講演者紹介欄。

自ら実践したダイエット法の本でも有名な大阪芸術大学客員教授岡田斗司夫さんの講演会

講演者の紹介ってこういうものなのかもしれんけど、これだと題目のプロデュース論が何なのか、仕事についてなのかダイエットについてなのか、わかりにくい印象だな。
もちろん、ここでは彼がそういう講演会をすることを熟知していて、そんな題目とは関係なくやってくる他地方の人とかのことはひとまずおいて、であるが。
地元紹介用としては、つまり岡田氏のことをあまり知らない人へのアピールとしては、なにがなんだか、みたいな印象なんだが、どうなんだろ。
それにしても岡田斗司夫、こういう学職的な肩書きとか、好きだねぇ。
この記事そのものは岡田氏が書いたものではなく、しみんだより広報の人が書いたんだと思うけど、元になった資料のところにはしっかり「大阪芸術大学客員教授」と載っていただろうし。
東京大学で講義を持っていたときも、盛んに「東大講師」という名称は使っていたし、ネタというよりは、学歴コンプレックスみたいなのを強烈に感じるね。
世代的には私より少し年下なんだが、彼が学生生活を送っていた頃の受験感覚はけっこう知ってるが、彼の合格した大学は当時の底辺に近くて*1、一応彼もそのことをネタにするひともあるみたいだけど、その際に「実は頭は良かったんだが・・・」というのをたいていはさんでいることが多いので、やはりネタというよりコンプレックスの裏返しなんだろうな。
底辺大学中退でも、胸をはれよ、とは思うけど、さすがにそういうのは無理か。
あと、値段。一般2200円。
ヲタ系の講演会ってほとんど行った経験がないのでわかんないんだが、こんなもんなのかな?
なんか講演会っていうと、もっと高いようなイメージがあったので・・・。

*1:現在もそんなに上の部類ではないが、少なくとも彼が受験した頃よりはかなり上がっている。