火星の月の下で

日記がわり。

ニコニコで伊賀の影丸

今回はこの1本だけ。
伊賀の影丸。・・・と言っても、人形劇の「影ー、ヤァッ!影ー、ヤァッ!」の方ではなくて、原作の方から再構成したもの。
こういうすごいものがでてくるのが、ニコニコの懐の深さかなぁ・・・。
年によってけっこう違うけど、マンガのベスト10くらいを選んだら、伊賀影はたいてい私のマイベスト10にはコンスタントに入ってくる。
いろいろ好きなエピソードは多いけど、第2部「由比正雪」第3部「闇一族」第7部「邪鬼秘帳」はいまでも各場面がすぐにまぶたの裏にうかんでくるくらい好きな作品だ。
幼い頃、まんがを描こう!という気にさせてくれた、そして短期間ではあったけど、漫画屋(漫画家と言えるところまではいってなかったので、こうしておく)をやれていたのも、この作品があったから。
いろんな意味で懐かしく、胸に迫る。
ただ、幕府側の忍者よりも、敵方の忍者の方が好きだったけどね。
霧雨鏡月、如月文兵衛、岩見幻斎、かげろう、海老、紫右近、幽鬼、短筒の桔梗・・・、名場面が今も脳裏をかけめぐるよ。