火星の月の下で

日記がわり。

◇アイドル声優のゴシップに想う

歌謡アイドルなんてのには微塵も興味がなかったので、歌謡アイドル全盛時に芸能欄をにぎわしていたゴシップ記事なんかには全然興味がなかった。
それで、同時代の話をすると、妙に情報が欠落しているときがあるんだが、最近、アイドル声優のゴシップをネット経由、あるいは芸能関連の知人経由でいろいろと聞くと、昔の歌謡アイドルのゴシップに対して、ファンが受けてた印象っていうものの片鱗がなんとなくではあるが、わかったような気になる。
ただ、それは「興味がある」といった次元であって、ショックを受ける、というのとはまた別の次元だ。
というかむしろ、若手の声優がだれそれとつきあっている、学生時代に恋人がいた、とかっていう話を聞くと、けっこう嬉しくなるので、結婚したり恋人ができたりしてショックを受けてファンをやめてしまう、というのとはだいぶ感性が違う。
ひょっとした少数派の感覚かもしれんが、アイドル声優が、学生時代に誰かと交尾していたとか、乱交していたと聞くと、けっこうワクワクするんだけどなぁ。(笑)
歌謡アイドル全盛時に「こいつめ症候群」というのがあって、好きなアイドルに恋人とか、結婚とかの噂が立つと「こんな可愛い顔しやがって、裏ではあんなことやこんなことやってやがったのか、こいつめこいつめ」と、自分のエロ妄想に激怒して、精神状態をおかしくしてしまう人たちがいたが、どうも逆の「こいつめ症候群」にかかってしまっているのかなぁ、と思うことがときどきある。
「こんな可愛い声だしやがって、裏ではやりまくってるんだろうなぁ、こいつめこいつめ」という下りは一緒なんだが、それが妙に快感で、今までさほど興味のなかった声優が、それがきっかけで好きになってしまう、なんてことがあるので、やはり「声優はプライベートや顔はどうでもいい、仕事さえちゃんとやっていたくれれば」というのが基本的なコンセプトではあるけど、私生活の噂もけっこうプラスに働くときがあるなぁ、と思ってしまったり。
こんな可愛い声だしてて、しかもまだ○○歳と若いのに、実は××してて、よろしいですなぁ、という気持ちになる。
たぶん、下衆な大衆小説を読んでる感覚なんだろうなぁ。
・・・なお、限りなく妄想と噂で構成されているので、固有名詞とかはいっさい書かない、というか、かけない。(笑)