火星の月の下で

日記がわり。

じじいが保護される

今年初めて4月に法事とかやったせいで、いろいろと変なトラブルが起こる。
そのひとつ、じじいが警察に保護された。(笑)
このじじいが単独で参加してきたわけではなくて「一人にしとくとあぶないから」と言って遠縁のばーさんがつれてきたんだが、実はこのじじいとは面識がなかった。
ばーさんの方は大昔、何度か会ったことはあったんだが、老けててほとんど別人。まあ、人のことは言えないし、老けてはいるが、ばーさんの方は意識はしっかりしてる。
ところがこのじじい、完全にボケてるくせに、足腰と胃腸は達者、というかなりやっかいな人。
暴力をふるうわけでもなく、ただじっとしてられなくて、家の中をウロウロするだけなんだが、うちはこのばーさん夫婦が住んでるような田舎の広い家じゃないので、たぶん飽きちゃったんだろう、なんかフラフラ外へ出てしまったらしいのだ。
それで警察から連絡があって、引き取りにいったんだが、ばーさん曰く、
「こういうことはしょっちゅうあるので、身元のわかるもの、携帯電話、現在泊まっているところ(つまりわしの家)なんかのメモを複数箇所に持たせてたり、服に縫い込んだりしている」とのことで、案外早く発見できたんだが・・・。
しかし大阪や神戸に比べるとまだ田舎とは言え、一応私鉄沿線の郊外なんで、ばーさん夫婦の住んでる山陰の山の中とは違うから、変なことにならなくて、たいへん良かった。
しかし警察から電話がかかってくる、というのは、どんなに些細なことでも心臓に悪いですな。(^_^;