火星の月の下で

日記がわり。

有吉九段の現役終了

将棋:現役最高齢棋士の有吉九段引退 「火の玉流」の異名
既に引退は決まっていて、一昨日のNHK杯戦の感想の際にあらかた書いたので、思い出等は簡単にしておくが、昨日、月曜日の棋王戦・予選で敗退し、残っていた棋戦がすべて終了、現役にピリオドをうたれた。
通算成績は1088勝1002敗。立派な成績です。頭が下がる思いです。
今期、名人戦が、個人的には退屈の一語だったので、こっちのニュウスの方が格段に価値があったかな、という感じさえしてしまう。
74歳、ということだが、現役最年長記録が丸田九段の77歳。
今後この可能性があるのは、次の最年長棋士、内藤九段と加藤一二三九段の70歳にもちこされる、というところか。
この2人、まだC級1組なので、本人が引退宣言しない限り、あと5年は戦える計算になるので、有吉九段の記録は抜きそうだけど、丸田九段まで届くかどうか。
加藤九段は有吉九段と同様、C級2組陥落まで指しそうだけど、内藤九段は、案外あっさり引退しちゃうかもなぁ、という気がしなくもない・・・、内藤九段も、C級2組で陥落するまでさしてほしいんだけどなぁ。。。
実力制になってからの記録、という点では丸田九段なんだけど、世襲時代には、小野五平・十二世名人が91歳までその地位にあったので、両者には丸田九段だけではなく小野五平名人さえも越えてほしい、と個人的には願っているんだけど・・・さすがに無理かな。(^_^;