火星の月の下で

日記がわり。

△久しぶりにムカついたニュース

孔子学院「文化スパイ機関」発言 事務局長に辞職求める 大産大

中国語の普及などのため、中国が海外の大学と提携して運営する「孔子学院」について、同学院を開設する大阪産業大学大阪府大東市)の重里(しげさと)俊行事務局長が、中国側の認可組織を「文化スパイ機関」などと発言したため、同大は1日、重里事務局長に辞職を求めた。中国人留学生らから抗議の声が上がり、中国側からも説明を求められていた。辞職が受け入れられなければ解任し、学内に謝罪文を掲示するという。

そっかー、そんな事件があったんか、と思いつつ、関連サイトを見ていたら、こんな記載が。
日本の大学の「孔子学院」は安全かー開設相次ぐ中国の対外宣伝工作機関

ドイツが世界各地に設置し、ドイツ語の普及を通じて自国文化を紹介するゲーテ・インスティチュート(ドイツ文化センター)などを模倣し、ドイツが「ゲーテ」なら、中国は「孔子」だと言うことだろうか、二〇〇四年から中国語学習のための孔子学院を各国に設置し始めた。

ニュースの方はあんまり情報ももってないし、精度がどの程度かもわからんので、まぁ、そういうことらしい、というにとどめておくけど、この孔子学院が、ゲーテ・インスティテュートを模倣して始めた、という記事には、かなりピリピリ来る。
もちろんこの記事の主に、ということではなく、この内容に関してね。
ゲーテ・インスティテュートを模倣した・・・なんかもうムカムカ来るなぁ、一応ワタクシも若かりし頃、ゲーテ大阪の世話にはなったので、こういう記事を見るともう怒りがわいてくるよ。
ゲーテの方には何も問題がないはずなのに、微妙に汚された気分になるのはいったいどうしたもんか。