火星の月の下で

日記がわり。

◇スペイン、初戦黒星

W杯グループリーグH組初戦で、今大会優勝候補2強の一つ、スペインがスイスに0-1で敗退。
いやぁ、びっくりした。一発勝負の怖いところ、と言ってしまえばそれまでなんだが、それでもさすがにグループリーグは全勝か、2勝1分くらいで勝ち上がるだろうと思われていたスペインがまさかの初戦敗北。
ただまぁ、スイスの最後まで集中の切れないディフェンスはすごかったけどね。
同じ1-0でも、先の日本-カメルーン戦とは全然密度が違う。
スイスに関しても、上位トップ10には数えられてなかったけど、その次のグループだし、このグループHでも突破はスペインとスイスじゃないか、という声が一番高かったわけだから、番狂わせ、ってところまではいかないだろう。かなり予想外ではあったけど。
さて、決勝トーナメントではH組の2位はG組の1位と、1位はG組の2位と対戦するので、ひょっとすると1回戦でいきなりスペイン-ブラジルという2強の潰しあいがあるかも知れず、単にこのグループだけではなく、全体を占う上で、かなり重要な結果になりそうではあるな。
しかしそれにしても1発勝負の怖さ。
イングランドが米国と引き分け、セルピアがガーナに敗れ、そしていままたスペインがスイスに敗れる。
ア式蹴球は他の2つの蹴球、ラ式蹴球、米国蹴球と違って、下位のものが上位を食うことがときどきある、という球技。
下馬評では圧倒的にスペイン、ブラジルの2強だったんだけど、実際に優勝はどこか、ということになると、混沌としてきたね。
初戦を見る限り、格下の相手にかっちり勝ってるのが、ドイツとブラジル。
格下とまではいかないが、勝たなければいけない相手にしっかり勝ったアルゼンチンとオランダ。
初戦で暗雲漂う引き分けのフランス、イングランドポルトガル、まさかの敗戦スペイン。
いやぁ、面白くなってまいりました。
例によって嫌いなチームが上位にきたら書くのをやめるけど、好きなチームに目がある間は追いかけていこうと思う。(笑)