火星の月の下で

日記がわり。

◇バングラデシュの売春婦にステロイドが流行中

豊満さ求めてステロイド中毒になる売春婦たち、バングラデシュ
バンクラデシュでは売春は合法らしいが、それでも18歳未満の性産業は禁止。
しかし、当然のように18歳未満の性産業従事者はいるわけで、その連中にステロイド剤が流行っているそうな。
なんでも、豊満な女性が人気なため、売春宿に売られてきた貧農村出身の栄養失調寸前のガリガリ少女がこれを使ってふっくらとしたカラダつきにするらしい。
ステロイド剤が紅茶のティーパックほどの値段で、売春の代金もそんなに高くなくて、それでも売られたきた金額が高いので、こういったものに手を出さないとやっていけない理屈、というか体制ができあがってしまってる、ってことだな。
人口1億5000万人の国なんで、こういった貧富の差からくる問題の解消はなかなかに難しかろう。読んでいて悲しくなってくる記事だ。
翻って日本。
貧富の差は確かにあるが、少なくとも性産業に売られてくる貧農出身の未成年少女たちの薬物地獄、という図式はもうほとんどないだろうけど、いろいろと形を変えて存在している。
切実さと病根、スケールが全然違うけど、偽乳手術なんかのことを連想してしまった。
上の記事「豊満な女性」を「巨乳少女」に読み替えてみると、日本だってそうそう他人事の記事というわけでもないだろう。