火星の月の下で

日記がわり。

20代前半女性の2割

「コミケに行ったことがある」、10〜30代女性の15.6%

年代別にみると、コミケ参加経験者の割合が一番多かったのは20〜24歳で、20.9%。35〜39歳でも11.9%と、各年代で1割を超えていた。 15〜19歳では参加経験者が13.3%だったが、「行ったことはないが、行ってみたい」という参加意向が37.1%に上った。

全日本女性の、とかっていう数字ではなく、たぶん首都圏を主体としたウェブアンケート、ということなんで、さっぴいて見る必要はあると思うが、興味深い数字ではあるな。
ただ、こういう現象により、ヲタ文化、サブカルチャーの大衆化、みたいなことになっていきつつあるのも、確かだろう。
エロゲーやアニメの美少女を全然知らないのに「オタキング」を名乗ってる勘違いさんが、社会的に許容されてしまうのも、本来非常に深くて濃かった文化が、どんどんうすめられて(良く言えば裾野が広がって)いったことによるのかな。オタキング、なんて言いだし始めた頃はまだそこまで大衆化はしてなかったが、こういうタームの定義性も低かったから、というのもあるけど。
もうオタクはヲタクじゃないからなぁ。(笑)
かといって「カルト」って呼ばれるのはもっとイヤだし、「マニア」っていうのも、そこに否定的ニュアンスが込められていた時代を知っている、最後の方の世代、ということもあって、少し抵抗がある。
別にどういう呼称でもいいし、日常的にはいちいち説明するのが面倒なんで「まぁ、オタクかもなあ」という言い方にはしているが。