火星の月の下で

日記がわり。

出身地と居住地

ちょびっと感じたこと。
プロスポーツ囲碁将棋の世界でときどき出てくる出身地。
同郷だったらファンになってしまう、というのはよくあることで、もちろん同郷でも嫌いなチームにいけば同様に嫌いになることもままあったりするが、同郷だとある種の友好的感情が芽ばえてくるのもまた仕方がないだろう。
ファンになるとかっていうのは、もちろんそれだけで決定されることではないけど。
しかし同時に、現在どこに住み、どこに税金を払っているか、というのも、実は重要かな、と思い始めている。
たとえ同郷であっても、現在住んでいるのが東京とか大阪とかだったりすると、もうそれは友好意識としてはやや薄れてくる。
それよりも、他地域出身で、自分の近くに住んでいたり、あるいは自分の出身地に移ってきていたりすると、同郷とは違う、「応援したい」気持ちになる。もちろんそれだけで決定されることではない、というのは、しつこいけど追加しとくが。
やはり、「今」どこに住んでいて、「今」何をしているのか、というのは大切だよなぁ、と思ってしまった、春の日であった。