火星の月の下で

日記がわり。

コバルトモニターじゃないの?

手付かずの自然に新種が1060種、ニューギニア島

世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は27日、南太平洋のニューギニア島(New Guinea)で1998〜2008年に行われた調査で、新種の生物を1060種発見したとする報告書を発表した。この中には、牙を持つカエル、目までうろこに覆われているために見ることができないヘビ、頭部が丸いイルカ、川に生息するサメ、開長30センチもの世界最大のチョウ、全長1メートルにもなる巨大なネズミなどが含まれている。

・・・ということなんだけど、牙のあるカエルはさておき、ここの映像に出てくるオオトカゲ、コバルトモニターじゃないの?
既に8〜9年前から、ニューギニア島近郊の島で発見されて、既に日本のペットルートでも入ってきているんだけどな。
緑色の樹上棲オオトカゲ、エメラルドツリーモニター、黒色のブラックツリーモニターの近縁種で、ペット市場に入ってきたときには大騒ぎだった種。
もっとも、写真だけの印象なので、コバルトモニターの亜種か近縁種かも知れないし、周辺島嶼部ではなく、ニューギニア本島で確認された、ということが重要なのかもしれないが。
あと、目までうろこに覆われているために見ることができないヘビ・・・って、普通にメクラヘビの仲間じゃないのかなぁ。
まぁ、その新種、てことなんだろうけど、メクラヘビは日本の南西諸島でも確認されているブラーミニメクラヘビをはじめ、全世界に分布しているので、それほど珍しい種類でもないんだけどな。