火星の月の下で

日記がわり。

○ゲーセンに老人

「ゲーセン」いまや常連はお年寄り シニアサービス充実

かつて子どもの遊び場だったゲームセンターがいま、お年寄りも楽しめる「憩いの場」になりつつある。
ほかの娯楽施設より安く長く遊べる点が人気のようだ。
少子化と若者の「ゲーセン離れ」に悩む業界各社も、シニア向けサービスに本腰を入れ始めた。

若いのが来なくなったのは、オンラインゲームとか、ネットとかでほとんど無料みたいのが出来てきたからだろうと思うし、老人が来ているのも、そういったものが扱えない、もしくは苦手であったりするからだろう、と思う。
従って、将来的にこの流れが続くか、と問われると、ちょっと首を傾げるけど、現状ではこういうありさまらしい。
ただこれ、取材場所がこの一箇所だけなんじゃないの?・・・という気は強くするけどな。
奈良のゲーセンでは、外からチラチラ見ている限りでは、そういった高齢者の影はまったくないんだけど・・・。
もしこれが、パチスロ関連の代替として機能するなら大いにけっこう、とは思うんだけど、ギャンブル性がうすいから、とってかわるところまではいかないだろうな。
大昔、インベーダーゲームの頃は、けっこうそういった筐体の設置してある喫茶店とか、ゲームセンターにはいってたけど、あの「対戦格闘」っていうのが出てきてからいっぺんに足が遠のいてしまった。
あれをやってる連中のマナーの悪さ、ほとんど青少年ギャング団みたいな言動にほとほと嫌気がさしてしまったからだ。
当時は東京在住だったけど、たぶん全国どこでも似たようなもんだったろう。
ゲーセンからあの対戦格闘が一掃されてくれるのなら、それはそれで大歓迎ではあるんだけどな。
それと、高齢者が何か楽しむさいのネックとしては「反射時間」の問題がある。
スピードが要求されるものを消していって、奥行きのあるものが出てきたら、けっこうブームは作れそうな気はするんだけど、どうなんだろ。