火星の月の下で

日記がわり。

○ガンダム建機

“ガンダム好き”の研究者が開発日立建機の双腕式油圧ショベル

建設機械業界2位の日立建機が開発した新型マシン「双腕式油圧ショベル」がそれで、業界の内外から“ガンダム建機”と呼ばれている。
なぜなら、1979年にテレビアニメが放映されて以来、現在でも人気がある「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツ(人間が搭乗するロボットの一種)に近い操作性を持ち、機体の動きも酷似しているからだ。

写真もあって、双腕式のシステムで、確かにショベルというより、腕のよう。

その名前が示すように、左右の腕の先端部に大きさが異なるアタッチメントを装着し、それぞれを別々に動かせる。
たとえば、一方の腕(主腕)が倒壊した建物の梁を支えながら、もう一方の腕(副腕)で、その下にある瓦礫の山や障害物を取り除くという難易度の高い作業ができるようになった。

SFなんかの軍事用モビルスーツ、初期の頃の設定案では、建築機械から発展してきた、という設定のものがいくつかあったので、イメージとしては繋がるが、いざ現実に見て見ると少し驚かされますな。

「ASTACO」を開発した石井啓範主任研究員は、社内向け資料もガンダムの図解で説明するほど、自他ともに認めるガンダム好きであり、長年、解体作業の効率を上げるロボットの構想を温めていた。

ガンダムで説明されていたという、その社内資料をぜひ背景させていただきたい。(^_^)