火星の月の下で

日記がわり。

△掃除ロボット

日本の家電各社が掃除ロボット「ルンバ」を作れない理由

「技術はある」
パナソニックの担当者はこう強い口調で話しながらも、商品化しない理由について「100%の安全性を確保できない」と説明する。
例えば、掃除ロボットが仏壇にぶつかり、ろうそくが倒れ、火事になる▽階段から落下し、下にいる人にあたる▽よちよち歩きの赤ちゃんの歩行を邪魔し転倒させる−などだという。

そうだよなぁ、これはまず誰もが普通に考えることだと思う。日本人なら。
うちも当然こんなのは入れてないので、CM映像を見ただけの感想なんだけど、あの掃除ロボットが自由に動ける環境って、すでにそうとう片付いてて綺麗なんだよな。
米国や西アジア家庭の一室の広さ、というものなら、ああいうのは効果的だろうけど、6畳間が基本の日本家屋で、あれが機能を発揮するにはその前段階としてかなり片付いていないと不可能。
加えて、家具とかのすきま、なんかには入り込めないし、部屋の角とかもあれで掃除できるのかね?・・・とてもそうは見えないんだけど。
結局のところ、椅子とか長机の下くらいしか使い道がないように見える。
従って、
忙しい日本人向き!“お掃除ロボット”1時間でピッカピカ・・・というようにはならないのではないか。
日本で実用化するには、日本家屋の構造にあわせた「ガラパゴス化」が必須だと思うよ。(笑)