火星の月の下で

日記がわり。

県外出身者リスト

甲子園出場校県外人数リスト・・・県境とか通学可能圏とかいろいろありそうだけど、だいたいの傾向としてはよくできていて、良いまとめであるな。(笑)
隣接県からの生徒を「外人部隊」と呼ぶのはちょっと酷だし、県域が広い県もあるので、3人と4人を比べる、みたいなことは意味がないけど、それでも過半数越えてるあたりは資料的に十分有効ではなかろうか。
ただし、これは所属県のデータではなく、その学校のデータ、というのも考慮すべきかな。
あと、これは野球の例だったけど、有名進学校(私立)のデータなんかもあると面白い。(なかなか出てきづらいとは思うが)
関東関西の教育関係にいるのでわかるけど、実は進学関係でも大阪勢の越境ってかなりパワフルなんだよな。隣接県はもとより、関東、九州なんかにも大挙遠征している。
野球だと東北、山陰が多いけど、進学となると東京、関東、九州の進学私学が増える。ただし、学校側というより大手塾側の指導なので、年度によって激変するけどね。
大阪人の能力的優秀さは、こういう学校現場に長くいると痛感してしまうのだよ、体育、知育、両面において。もっとも、勤務20年未満だったり、中小にいたりすると、逆にそういった全体像が見えないのもこの業界ではあるけどな。
非大阪圏の人間としては、この対大阪対策というのは、いつでも頭を悩ませるところではある。
以前も書いたけど、大阪って底辺のゴロツキ層も違う意味で破壊力高いんだけど、上層の優秀人間どもも実に強力なので、隣接県とか関東とかにいたときにはけっこう手を焼いたもんでした。