火星の月の下で

日記がわり。

Meたん路線まっしぐらな窓八

Windows 8はユーザの負担が大きすぎ, そのメリットは見えない

二つのまったく異なるユーザインタフェイスがあることと並ぶ、Windows 8の大きな問題は、アプリケーションスイッチャーだ。
Modern UI形式のアプリはそれぞれ自分用の一つのタイルに収まるが、そのほかのデスクトップアプリは全部が一つのタイルに入れられる。
ユーザは、デスクトップとスタート画面を行ったり来たりしないために、今デスクトップで動いているアプリが何と何か、おぼえていなければならない。

まだ実際に触ってないけど、プレスに発表されたものを見ている限り、そうとう使いにくそうだな、という印象はある。
画面を見てて感じたのは、これって壁紙機能がなくなる/機能しなくなる(通常でも隠れて見えない/見えにくい)、てことなんかなぁ、ということで、画面に壁紙がある、というのは、GUIの大きなメリットだったのに、もしそうだとすると実に味気ない画面になってしまうのう。

Windows 8におけるUIの変化/変更に関して、一般的に言えることは何か。
Budiuは怒りを込めて言う: それは「画面スペースの無駄遣い」と「分かりづらさ」だ。
スタートメニューのボタンがなくなり、デスクトップとスタート画面の切り換えも、すぐには分からない。
ボタンは隅っこに隠れていて、マウスをホバーしないと現れない。

このあたりもなぁ・・・PCに限らず、マシンとその機能、といのうは、簡単に立ち上げられて簡単に終了できる、というのが出だしの一歩なので、そこでイライラさせられると習得意欲がダダ下がりになるし。
やっぱりMSって、結局GUIを理解してない、ってことなのかね。
手本となるべきMacが違う方向に行っちゃったからな。
ただ、これで仕事をしている人はたとえ使いづらくても覚えていかねばならないだろうし、そうではない我々末端の使用者にとっても、もしこれが中心になってくるといやでもなじんでいかねばならないわけなので、鬱陶しいことこの上ないですな。