火星の月の下で

日記がわり。

○近来まれに見る面白トンデモ

えっ、ホント?「金正恩の母が横田めぐみさん」というトンデモ説
すげー面白かったんだけど、こんなこと書いて拉致被害者に訴えられたりしないのかね、ゲンダイは。

4年ぶりに日本と北朝鮮の政府間協議が行われ、拉致問題の解決に期待が集まっている。そんな折、ネット上で話題になり、あらためて注目されている本がある。
今年1月に出版された「横田めぐみさんと金正恩」(三五館)だ。77年に拉致された横田めぐみさんが、実は金正恩の母親だというショッキングな内容なのである。

・・・と思ったら、これも既に書籍になってるのか。
トンデモ本の世界も、最近はリアルに近いところに進出してきてるのかな、ノストラダムスという飯の種がなくなって久しいからな。

金正日がめぐみさんに狙いを定めたのはお母さんの横田早紀江さんが高貴な家柄の出身で、その血筋を求めたと考えられます。
めぐみさんは平壌に60カ所ほど残る昔の王宮を提供されて不自由のない生活をし、金正日が組織したスパイ養成機関で日本語を教えていた。
金正日に大切にされ、いつも平壌のデパートで日本の三越伊勢丹から取り寄せたブランド品を買っていました。
残された写真のめぐみさんがオシャレなコートを着ているのはそのせいです。19歳になる9カ月前の83年1月に金正恩を産んだと思われます」

この辺、正統派トンデモの香りがプンプンして、ネタとしては面白いんだけど、実在の人物を扱ってるので、訴えられても仕方のないレベルだよな。
で、Amazonでも扱ってるみたいなので、書評を読んでいても、けっこうな暇つぶしにはなるな。
買おうとまでは思わないけど、病院の待合とかに置いてあったら間違いなく手を伸ばしていることだろう。