火星の月の下で

日記がわり。

○神社で秋祭り

近所の、といってもけっこう歩くんだけど、神社で秋祭りがあったので、少しのぞいてくる。
基本的に神社の祭は例祭がメインで、春秋・節気の祭にはあんまり行かなかったんだが、都市部と違ってここ奈良の田舎では、そういった祭にもときどき太古の息吹が出てくる、といのがある。
行った神社も、田舎の小さな神社なんだが、歴史だけはそうとうあって、神名帳にも載ってるとかなんとか。
でもその期待した太鼓の息吹はあまり感じられなかったんだが、地元の人が祭を作ってるので、子供がやたら多い、というか、小学生でごった返している。
奉納とかもあるんだけど、あきらかにお目当ては夜店で、なんか異様に安い。
けっこう大きな規模の神社もたくさんあるので、そういったところにもよく行くのだが、そういったところで見られるけっこう「お祭価格」ではなく、コーラ50円、タコ焼き150円、おでん(具は5個)が100円、焼そばが100円から200円と、かなり安い。
極めつけは「焼き肉」で、100g200円、これがすげーうまかった。
どれもかなりな列で、しかも子供ばっかりだったので、おとなが並ぶと少し恥ずかしかったが。(^_^;
安かったのは、いわゆるテキ屋とかではなく、地元の婦人会とか氏子がやっていたからだろうと思う。
たぶん価格は原価だけだったのではなかろうか。
あと、奉納の太鼓、舞い、なんかもあったんだが、これが畿内の神社らしく稚児舞いで、小学生の女の子がいっぱい出てきて舞うわけだ。
このときばかりは、ご両親と思しき若夫婦が写真やらムーヴィやらをいっせいに撮ってて、ああ、地元の祭なんだなぁ、と思ってしまった。
今日も少しだけあったんだが、明日も御輿がある。
子供御輿なので、小学生女子もかなり参加しているこの地方の名物だ。
今年はうちの家の前もルートに入ったらしいので、ちょっと楽しみだったりする。(^_^)