火星の月の下で

日記がわり。

▽マスゴミの急速な退行

旧メディアにかける経費は10年で約3割減

内訳はご覧の通り新聞が半減、書籍・雑誌は5分の2に。放送受信は3割減。合計で約3割減った。一方で携帯電話は2割増、インターネットは3割増。微増にとどまっているのは、料金競争の激しさが主因と考えられる。
特に興味深いのは20代で、新聞購入代は3980円から925円と4分の1以下に、書籍・雑誌購入代は3543円から1076円と3分の1に激減。40代も減少傾向が顕著で、新聞代が4631円から2669円、書籍・雑誌代が3474円から1517円と半減した。

マスゴミが死ぬ日・・・この10年間で新聞購入代が半減、書籍・雑誌は5分の2へ、20代は新聞4分の1以下、雑誌・書籍は3分の1 (ハム速さんとこから)
新聞の情報経費が半分以下になってて驚いた。
確かにこのコラムで言われている4マス(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)の衰退はもう止められないだろうし、先がもう見えない状態、とは思っていたし認識もしていたが。こんなに早いスピードで劣化していたとは。
確かに受験産業にいると、大学入学を機に一人暮らしを始める学生諸氏から「もう新聞なんかはとらない」なんていうのをよく聞くし、実際OB、OG(上は理3から下は短大まで)が卒業後訪問してくれたときに、新聞を購読している、なんて層はめったにいなくなってしまった。
少子化以上のスピード、というか、今の20代にとっては、新聞ってのがほんっとにいらないものになってきている、というのを痛感していたので、早晩宅配制度は崩壊するだろう、とは思っていたのだが・・・。
4マスのなかでは 唯一、ラジオだけは生き残ってほしい(災害対策的な意味で)と思ってたんだけど、最近のデジタル移行計画とか見ていると、そうでもないかなぁ、という気がかなりしてくる。
ラジオに残ってほしいのは、鉱石ラジオでも受信できる、という前提があったからだし。
反面、新聞はいらんよなぁ。
テレビも現行のキー局はとんでもない捏造メディアになってしまっているが、問題は各局にあるのであって、テレビ放送そのものではない、と思っているのだが・・・。