火星の月の下で

日記がわり。

◎現場を苦しめるクール・ジャパン

国内クリエーター結集を=クールジャパン推進で−政府

間議員で「AKB48」プロデューサーの秋元康氏は「日本中の優秀なクリエーターにひと肌脱いでもらうべきだ」と指摘。アニメや芸術の関係者に、ポスターやキャッチコピーづくりに無報酬での協力を求めるよう提案した。

思わず目が点になった。
日本のクリエイターが今どういう苦境にあるのかを全然理解していないというか、むしろそれを一層悪化させようかというイカレた発想。
今一番求められているのは経済的支援であって道筋をつけることじゃないんだがな。
さらに、日本のサブカルをについて無知蒙昧の極みみたいな連中をクリエイター代表とか民間議員とかってしているセンスにも脱力してしまう。
この民間議員らが率先して私財をなげうつ、というのが本来とるべき道なんじゃないのか。
要するに、自分の懐は痛まず、さらにおいしい汁を吸おうとしている文化破壊者どもにいいように利用されてるだけじゃなの?
久しぶりに怒りを感じさせてくれるニュウスでありました。