火星の月の下で

日記がわり。

▽国政への適性

【橋下氏の慰安婦容認】米有力紙も報道

橋下徹大阪市長が旧日本軍の従軍慰安婦を容認する発言をしたことについて、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は13日、発言の内容と、日本国内や韓国政府高官からの批判を東京発で報じた。AP通信も同日、「戦時中の性奴隷は必要だったと大阪市長」との見出しで伝えた。

報道しているところがNYTという報道姿勢に欠陥のあるところだったとはいえ、こういうことをこの時期に発言するセンスのなさに唖然。
せっかく政府が憲政史上最悪の政権の呪縛から解き放たれて、経済等で良い方向に行こうとしているときに、こういう足をひっぱる発言をする。
発言したことの詳細、是非に関わらず、この時期にこういうことを言うという大局観のなさに、絶望に近いものを感じる。
仮に発言した内容が歪曲されていたとしても、それによって時間がとられ、無駄な論戦になる、そういったことをわかってんのかなぁ、こいつは。
地方行政に関しては、過大に評価されている点はあるとしても信頼できるところはある、と思っていたんだが、国政にはまったく適性がない、というのが今回あらためて確認されたように思う。
なんでこんなに世界が、周囲が見えてないんだろ。