火星の月の下で

日記がわり。

ミドリガメ発見

近所にある大池、ご多分に漏れず、ミシシッピアカミミガメクサガメがけっこうな数存在してて、ミシシッピアカミミは大きくなって飼いきれずに捨てられたものの野生化、クサガメも元からいたものではなくゼニガメ*1として売られていたモノが捨てられて野生化したものだと思う。
私が引っ越してきた前の年には、ワニガメが見つかったことがあって、ちょっとした騒ぎになったらしい。
ただこの池、周囲が管理されていて土壌部分が少なかったので単にいるだけだろう、と思っていた。
それが今年、というか、今日、水草が生い茂って沼状態になっている部分に数匹のミドリガメを目撃。
たぶん「ミドリガメとして」捨てられたのではなくて、野生化したアカミミ連中の繁殖個体だろうなぁ・・・。
繁殖地は、池の周囲をかこう土壌は少し考えにくいので、排水溝をさかのぼって丘になっている方かな、と思う。
そこでときどき成体のアカミミを見たことがあるし、何より土壌が柔らかく、雑木、雑草に覆われていて隠れるには適しているからだ。
こういうのって、帰化生物の問題としてほっといてはいかんのだろうけど、個人の力ではどうしようもないしなぁ・・・。
ただ沼地状になっているところに戯れているミドリガメそのものはすごく可愛いんだけどね。

*1:正確にはクサガメの幼体はゼニガメではないのだが、商品名としてはふつうにゼニガメで売られていることが多いようだ。