火星の月の下で

日記がわり。

◎童貞には通じない処世訓

『ゴールデンタイム』第9話視聴。
今回に限ったことではないけど、大学生活を舞台にしているだけあって、男女の機微が社会的な面も含めていろいろリアルで、高校生ものの「夢」にひたっていたい人には痛い現実やら人物像やらをつきつけてくれるので、あんまり人気は出ないかな、という気がしている。
もちろんキャラ作画がかなり好みなのでワタクシ自身は楽しんで見ているんだけど。
同様に大学生活を舞台にしていた『げんしけん』なんかは、その「夢」の中に閉じ込められてしまったような感情の方を背景にしていたので、そういう社会性の機微から来るようなリアリティという点に関してはうすかった。
世の中、彼女いない歴イコール年齢、という人が増加しているので、そういう機微みたいなものはいれない方が良いのかもしれない、商品的には。