火星の月の下で

日記がわり。

○流行曲を聴かなくなる/知らなくなるのは歳のせい

年間シングルランキングが「ヤバイ」とネットで話題に・・・若者の深刻なCD離れに対し、アイドルファンが音楽業界を支えている
ここ数年、AKBの握手券商法が成功をおさめてからこういう話題をちょくちょく見るようになったけど、これって歳のせい、っていうのもかなり大きいと思うよ。もちろんそれが主因とまでは思わないけど。
ここにも出てくるんだけど、今と比べて90年代は、80年代は、というのを対比記事で見かけることも多いんだけど、50代後半の身としては、80年代や90年代のヒット曲、流行歌でも知らない曲の方が多い、というか、ここのリストに上がっている95年のトップ20にしても、ほとんど知らない。さすがに60年代まで遡ると知ってる曲ばっかりになるけど、それって単に幼年期だったので選別することもなく聞いていて、その記憶だろうと思う。
90年代にはこんなに有名な曲がいっぱいあったのに、なんて書く人は、その時の自分の年齢を思い返してみるといい。
それに対して60年代初頭(部分的に50年代末)からずっと聞いてきているクラシック、あるいはアニソン、特ソンなんかはどの時代のものを出してこられても、だいたい同じくらいの率でわかる。もちろん見てなかったのもあるので全部はわからないが、それでもたぶん8割以上は聞き覚えがある。
これも歳のせいで、知ってはいてもとっさに曲名、作品名か出てこないこともあるけど、知っているか否かだったらだいたいわかる。
多様化しているわけで、それはそれでいいことだと思うがな。
音楽そのものががなくなるなんてことはないはずだし。
主因としてはCDという形式の古さ、カスラックの「視聴機会の剥奪」が2大要因だとは思うけど。
その年の売り上げトップ20,紅白出場曲、ってあたりが、全てアニソン、特ソンになる日が来てくれたらいいのになぁ、と思っていたりもするんだけどね。