火星の月の下で

日記がわり。

○恋愛映画というレッテルだけで視聴意欲がダダ下がり

たまーに深夜テレビなんか見てるとやっている、映画の宣伝。
たいていがあまり好きじゃない米国映画の宣伝なので「まあこんなのが来てるんだろう」という情報摂取くらいにしか役だってないのだが、子どもの頃から感じていた疑問。
「愛と感動の超大作」
このままの文言でなくてもだいたいこういった内容、あるいは最近は茶化されてしまったせいかあんまり見なくなったけど「全米が泣いた」みたいな宣伝文句。
あれ見るととたんに見たいという気持ちが失せていくのはどういうわけなんだろうね。
実際見に行ってそこそこ良かったと思っていても、その類の感動押し売り系のCMを後から見たりすると、気分がダダさがりで興ざめしてしまうことこの上ない。
結果的に恋愛映画であっても(恋愛の部分にはほとんど感銘は受けないにしても)そこそこ面白かった、という映画は過去にもあったし、これからもあるだろう。
だがそれを売りにされるとかなり気分が滅入る。
こういうのは少数意見だろうから、今後もそういう売り文句は絶えることもなく続いていくんだろうが、あの文言の安っぽさについては、「映画は好きだけど宣伝は大嫌いだった」という感想として残しておきたい。ここは日記だしね。