火星の月の下で

日記がわり。

歴史的予言

大外れだったインターネットに関する5つの予言スラドさんのとこより)


・スパムは2年以内に消滅する(2004年、ビル・ゲイツ
・ウェブサイトが新聞に取って代わることはない(1995年、ニューズウィーク
・インターネットは崩壊する(1995年、ロバート・メトカーフ
・ウェブは権力者による支配の終わりを意味する(1995年、コロンビア・ジャーナリズム・レビュー)
・ウェブで買い物をする人などいないだろう(1995年、ニューズウィーク

面白いね。
下の方で、予言じゃなくて願望だろ、と書いている人もいるが、この発言がなされた1995年当時の空気、みたいなものもよく表わしているんじゃないかな。
日本では95の発売が95年の末だったので96年頃から、だけど、インターネットの景色がガラッと変わった感じだったし。
95年くらいまであったいろいろややこしい設定とか思い出すと(95でも今から思えばそうとうややこしかったけど)何かが確実に変わっていく予兆みたいなものは皮膚感覚として残ってる。
ビジネスの現場で、法学部や経済学部を出た社会科学系のインテリどもに必須のものになる、なんてちょっと想像できなかったしね、90年代の前半までは。
だいたい大手電気系メーカーの技術主任(関東の旧帝大理工系出身の工博)からして「コンピューターなんか不要」と堂々と公言してて、胃が痛くなるような感覚を味わった経験があるし。