火星の月の下で

日記がわり。

◎1月期が豊作だったのに

4月期の新番組、ポチポチ消化してるんだけど、どうも駄作が多い印象。
1月期にそこそこ良い作品が多かっただけに、そういう印象が強い。
「不作」というより「駄作」という印象、つまり数はかなりあるのに、面白いものが少ない、というところかな。
今世紀になって『シムーン』『ゼーガペイン』という途中で評価が180度変わった作品を経験しているので、この先面白くなるものもあるだろうけど、第一話を見ている段階ではそう感じる。
ただ作品数が多いので、『シムーン』のときみたいに待ってると面白くなる、というのが物理的に不可能になるかもしれないんだよなぁ、それがちょっと気がかり。
現に第一話段階で、地上波ではもう追い切れなくなっている作品がチラチラでてきてるし。
まだ見てないのもいくつか残っているのでこれから変わる可能性もあるけど、現時点で面白そうと感じたのは『キャプテンアース』のみ。(1月期は2クール継続作を含めて8本くらいあった)
ぎりぎり合格点なのは今のところ『WIXOSS』『ダイミダラー』『ブリュンヒルデ』『悪魔のリドル』くらいかな。・・・『ブリュンヒルデ』はこけそうな匂いがプンプンするけど第一話段階では合格点。
『河合荘』みたいに作画水準はかなり高そうなのにデザインが変わってしまっててゲンナリしているのやら、『劣等生』みたいに設定の知能指数が低すぎてお話がかなり苦痛に感じるのとか、良いアニメスタッフを抱えているのに、そのリソースを食いつぶしているだけ、みたいな現状がかなり憂慮される。
まぁ『劣等生』なんかは頭悪くてもそこそこ売れるだろうから、メーター・サイドからすればそう悪くはないとは思うのだけど。
半世紀以上テレビアニメを見てきているので、こういうこともあるかな、と思って7月期に期待しておこう。
7月期はけっこう秀作が集まりそうだから。