火星の月の下で

日記がわり。

○しみんだよりに見るリニア

市役所に用事があって行って待っている間、今月号の「しみんだより」をパラパラ見ていると、奈良に通るというリニア特集が載ってた。
しかしたぶんこれ、奈良に通るころには私はもうこの世にいない可能性が高いのだが、一日本人としては来てほしいところではありますな。
リニアの重要なところはもちろん時間短縮なんだろうけど、それ以上にバイパスとしてのはたらきが重要らしい。
この災害列島、地震列島に住んでいる以上、その対策はしすぎてしすぎることはない、といったところだろうか。
日本の大動脈として、東海道新幹線と在来線だけではかなり不安なのも間違いない。災害時においては在来線はほとんど意味をなさなくなるだろうし。
現在のリニア、そして北陸新幹線が貫通すると、この大動脈が新幹線、リニア、北陸と3つできるわけで、かなりの対災害対策になると思う。
本音を吐くと京都だけでなく、名古屋も回避してほしかったところだけど、地勢上名古屋の回避はできないので仕方ないか。災害等で名古屋の都市機能が止まったときは北陸新幹線をあてにすることとなるだろう。
北陸新幹線の方は現時点ではまだ敦賀-大阪間のルートが確定していないようだけど、これもバイパス機能という意味から、できれば京都は回避してほしいところだ。
ただこっちはリニアと違って、京都市内を回避すると中間都市が小さすぎるので経済的に厳しくなるからさすがに無理かな。
もし万一京都市内を通過するのであれば、米原経由ではなく、若狭経由で来てほしいところなんだが。
個人的な願望としては、敦賀→若狭→亀岡(もしくはさらに西、三田or伊丹)→大阪、の若狭ルートだけども。