火星の月の下で

日記がわり。

○ノルウェーの養殖サーモン

今朝の毎日に「北欧の味覚革命」と題して、ノルウェーの養殖サーモンが日本向けの国家戦略であった、という記事が載ってた。
毎日のネットでリンクを貼って書こうかと思ってたら、会員登録がどうとかめんどくさいことを言われたので、リンクは貼らない。
こういうところがダメなんだよな、毎日のウェブサイト。いまさらだけど。
一応定期購読はまだ続けているのでそれを使って会員登録はできるみたいなんだが、情報が流れるのがいやなので会員登録はしたくないし。なにせ毎日のウェブだしね。
で、その記事の内容。
日本商社や料理店なんかの協力もあり、サーモン生食の風習がないノルウェーでの養殖サーモンを日本人向けの味にするために研究し、その結果今日の隆盛を招いた、という内容。
なかなか面白かったし、パクリ半島のいやがらせの影がちらついてないのも(少なくとも現時点では)安心して読めた。
あのクヌートセン氏の出身地としても知られるクリスチャンスン市にある大規模な養殖施設への取材、そして日本の要求にこたえて、国が長期的なプランを立てて日本側への輸出プランを考え研究し、成功していったらしい。
ノルウェーの輸出魚類というとまっさきにタラが思い浮かぶが、この地でも当然のごとくタラの養殖は主産業。だがそれは主としてポルトガル南欧方面への輸出品目。(塩ダラになるらしい)
いっぽう 日本にはこの養殖サーモン。
うちみたいな田舎のスーパーでもノルウェー産の養殖サーモンはよく見かける。
北欧びいきとしてはなかなかの良記事だったと思う。
しかし日本側では新たにスコットランドの養殖にも食指を動かしている、という内容でまとめられていた。
近い将来、スコットランド産の養殖サーモンも食卓に並ぶ日がくるのであろうか。