火星の月の下で

日記がわり。

◎今や名言はアニメの時代

アニメの感動した名言『廊下で転ぶと鼻血がでて人生で転ぶと涙がでるんだ』
とらドラ』のセリフが名言に上げられている時代。
わからんでもないなぁ、と思ったのが、やはりこういう名言は、人の口に膾炙されているものでないと意味をもちにくいから。
現代英語の根幹を作ったとまで言われる沙翁の名言の数々も、もちろん大元の優秀さもあったけど、それ以上に当時の劇がいかに民心の中に入っていたか、重要なものであったか、の反映でもあったわけで、現代においてはアニメなのかな、という感じ。
ただ引用されているものの中には長すぎるものもいくつかあって、それが頂けない。
ここでは作品が良かった、でもそれ以上にこのセリふが、という状況なので、やはり3行以上だと内容の如何によらず名言とはしにくいかな。
前後状況がなくても普遍性をもちうるくらいが名言の条件だと思う。
コメント欄の8、9のあまりの知能の低さに爆笑させてもらった。(笑)
こういうバカはアニメ見なくて良いよ、というか見るな。