火星の月の下で

日記がわり。

パロディが理解できない、されない

「もし人口知能が将棋界を支配したら?」に対する羽生善治の返しが凄い

将棋がコンピュータによって完全解明されてしまったら、どうするんですか。という質問に、羽生はケラケラ笑いながらこう答えた。
「そのときは桂馬が横に飛ぶとかルールを少しだけ変えればいいんです」

これってさらに昔、升田が「完全解明されたら、香車を一つだけ下がるようにすればいいんだ」と言ったことのパロディだよな。
知らないやつが多すぎる、というか、そういう将棋界の常識って世間だと通用しないのね。
升田は具体的にコンピューターが、という点について言ったわけではなくて、いつか全てが解明されて100%確実な必勝法ができてしまったらどうするか、みたいな文脈だったけど。