火星の月の下で

日記がわり。

○時給900円

ご多分に漏れず、うちみたいな田舎というか校外都市みたいなところにも介護職員系の求人チラシが舞い込む。
今朝もそういうのが新聞の折り込みにあったのでなにげなく目を通して見ると「時給900円」の文字に目を引きつけられた。
特定の施設を批判、攻撃するのが目的ではないので、詳細は書かないが、障害者施設で介護職員、しかも契約社員で時給900円、夜勤有り、早出、遅出あり。
これを見てると、介護が人出不足なのがよくわかる。
一方、このサーヴィスを受ける側はどうなのか、というと校外都市ということもあってか、ウチの近辺にも老人ホーム系、要介護系のマンションやらがいくつか建ってその案内チラシも入ってくるのだが、初年度1000万クラスのものがボンボンある。
もちろんこの施設が求人募集をかけているわけではないのだけど、こういうのを見ると、なんかもう構造的に立ちいかなくなってるんだな、というのがよくわかる。
介護はまだ受けたことはないけど親類が世話になっていたのを何度か見ているので、とんでもない重労働だというのはかなり理解できる。
従って施設が高額になるのはある程度仕方ないとは思うが、それが職員の収入に全然反映してないってことなんだろうな。