火星の月の下で

日記がわり。

◎なぜ金髪碧眼なのに背が低いのだろう

アブソリュート・デュオ』見てるとヒロインが北欧系なのにえらく背が低くて、かなり違和感。
ノルド系、西ゲルマン系で金髪(銀髪を含む薄い色系)なのに背が主人公(♂)よりも低い、というのがかなり量産されている感じで、違和感がぬぐえない。
たぶん昔からあった手法かと思うけど、意識的に見るようになったのは『IS』の眼帯ドイツ女からかな・・・。
そりゃ確かに何百万人もいれば、中には金髪碧眼だけど背の低い女の子もいるだろうけど、そんな例外中の例外をもってこられると異邦人の特性とは感じられなくなる。
もちろん、ヒロインは美しくて、かつ主人公より背が低いことが望ましい、という原則があるのでそれに準じたのかも知れないけど、だったら「ノルド系」「西ゲルマン系」設定を入れることはないと思うんだがなぁ。
普通に金髪碧眼で背が低い、というのならロシア系とかになればそれほど絶滅危惧種なみに少ないってこともないだろうし。
ドイツとかで生活してみるとわかるけど、もう高校生くらいの年頃になると、金髪碧眼で170以下なんて極めて稀で、肩幅が広く骨が太い、これが多数派になる。
たまに背の低いのを見つけてもだいたい移民か混血で、誤差を除いて北方種に低身長はいない、というのが実感できると思うんだがなぁ。
あといくつかひっかかるのが、日本人と金髪碧眼との混血なので金髪になりました、というのと、英国人設定なのに金髪にしていること。
黒髪と混血になると、金髪はまず消えるんだけどなぁ・・・少なくともプラチナブロンドなんてのはまずでてこない。
そして英国人の金髪それもプラチナブロンドに見える金髪。
これは北欧の低身長金髪碧眼よりはまだありそうだけど、それでも誤差レベルに近い少数派。
設定なので文句を言っても仕方ないのだが、どうも違和感がぬぐえない。
碧眼の方は普通にあるようだけど。