火星の月の下で

日記がわり。

▼全国紙没落傾向

【特報】「新聞没落」、朝日は1年で44万部減、読売は60万部減、衰退する新聞広告の影響力

新聞の発行部数がわずか1年の間に激減していることが分かった。
新聞の発行部数を調査する日本ABC協会が発表した2014年度下期(6月〜12月)における新聞の発行部数一覧によると、中央紙各紙の部数は次の通りである。
()内は対前年差(2013年度下期)。
朝日新聞:710万1074部(-44万2107部)
読売新聞:926万3986部(-60万4530部)
毎日新聞:329万8779部(-5万1587部)
日経新聞:275万534部(-2万5585部)
産経新聞:161万5209部(-2316部)

部数の所だけ引用。
母数がそれぞれ違うので、減少部数の数字だけ比較してはいけないが。
実際は押し紙等があるのでもう少し下らしいが、その辺の実体は各社、地域によっても違うらしいので、それこみの実数は協会でも把握しにくいらしい。
でもまぁだいたいの傾向は読み取れるかな。
これをどう見るか、だけど、あれだけの不祥事を毎年連発しているわりには、記事で言っているほどには減少した感じが受けない。
ほとんど少子化、貧困下で吸収できている数字ではないか、という気がするのだが・・・。
ただ個人の住宅だとなかなか断りにくい、というのも確かで、田舎とかになると地縁とかもあって、こんな新聞いやだけどズルズルと、というのもあるのかなんて考えもするが。
もっとも部数の増減に関しては都市部の数字の方が比較にならないくらい大きいだろうから、そういうのはほとんど誤差に近いのだろう。
なお、ブロック紙最大で、単体で産経を抜いて5位、系列の東京新聞を入れると4位の中日新聞に関しては、PDF先のデータによると以下の通り。
中日新聞:253万321部(-10万6831部)