火星の月の下で

日記がわり。

○ドッジボールの功罪

ドッジボールという弱い者イジメを禁止にするべきでは?
togetterのまとめなんであんまり効率よく意見を拾えていないけど、言わんとすることはよくわかる。
半分賛成、半分反対、といったところかな。
書かれてあるように、「いじめの温床になりやすい」と言うのも十分理解できる。
個人的な体験で言えば、幼年期運動はそんなにできた方ではなかったけど、それほどひどいいじめにもならなかった。
今にして思うと、当時の同級生達が優しかった、もしくは限度を知っていたからだと思うけど、あれを徹底的にやられていたら私もけっこうなトラウマになっていたと思う。
これ、当てて喜んでいた側(たぶん「いじめ」ということに対して無意識)と、当てられてつらかった側とでは正反対の感想になるのではないか。
この意見のキモは「強制的な全員参加」を禁じてほしい、というところにあるのであって、ドッジボールそのものを禁ずる、ということではないと信じたい。
その意味で下の方のコメントには(おそらく当てていた側からの)見当外れな意見がチラチラ見えるけど、恐怖しか生み出さない場へ強制的に参加される、ということがどれほど辛いことか、文面から見るとまったく理解していないのが何人かいる。
反面、ドッジボールそのものを禁止してしまうべきだ、というのであれば、それには反対。
どんなに悪辣なスポーツに見えても、それが一定のルールの下に運営されているのであれば禁止はいきすぎではなかろうか。もちろん危険性とかそういったことも考えなくてはならないが、自由参加であれば、そこまで危険なものとも感じない。
しかし、強制参加、全員参加に対しては絶対反対。
ましてや体育の授業でやる、なんてのは言語道断だと思う。