火星の月の下で

日記がわり。

▽ペンによる暴力を自覚していない捏造記者

慰安婦報道巡り:元朝日記者攻撃、1年後の今も

攻撃の多くは匿名によるものだ。植村さんは「量は減ってきたが、今も続いている。娘は私の記事が出た時、生まれてさえいなかったのに、なぜこんな目に遭わなければならないのか」と語った。

読んだ瞬間のけぞった。
「おまえが言うな」というのはだいたい知能の足らない登場人物が、自分に都合の良いようにもっていく、いわばコメディシーンの定型場面のひとつなのだが、リアル社会でこんなにも直撃の「おまゆう」を見たのはかなり久しぶり。
「今年最大」と書いたけど、ひょっとしたら「今世紀最大」の、おまえが言うな・・・かも知れない。
いったい何人の罪なき戦後生まれの日本人に、こいつらの捏造記事で生まれる前の罪(それも多くが虚構と捏造)を着せたんでしょうかね。
あんまり汚い言葉は使いたくないけど、売国奴どころのさわぎじゃない、人としてどうか、と思える発言でありますな。
ペンによる暴力、というのは、実行者にその意識がない、というのも大きな問題のひとつなんだろうな。