火星の月の下で

日記がわり。

顔面神経麻痺、経過良好

発症したときは悲観的になっていろいろ書いたものの、その後の経過について記載しておかなかったので、現状の記録。
いまのところ、すこぶる良好で、順調に回復しつつある感じ。
今までの流れも追って記録しておく。
・10月17日:顔面に異常を覚える。
・10月18日:明確に麻痺が感じられるようになったが、対応がわからず、一日放置。
後でこの一日放置が手遅れになったのではないか、とけっこう気をもむはめに。
・10月19日:どんどん悪化していって、顔の左半分が動かなくなったため、近くの内科に行く。
この時点では内科なのか耳鼻科なのかわからず。
医師から「首から上は基本的には耳鼻科」と教えられ、専門病院への紹介状を書いてもらう。
時間があったので、その足で専門病院へ。ただし、受付時間は終了していたので、翌日の予約だけ取って一度帰宅。
・10月20日:専門医の元で診察、検査、投薬治療開始。
ただし高血圧の気があるのでステロイド剤は使用せず。
この日はいろいろやったので、結果的に一番時間がかかった日でもあった。
・10月21日:点滴開始。1週間続く。
・10月24日:同病院で内科の検診を受ける。
検査の結果、高血圧が確定しステロイド剤が使えないことが確定。
これも結果的には快方へ向かったので使わなくてよかったことになる。
・10月27日:CTスキャン、心電図等の検査。点滴終了。
点滴があったので、この日まで土日も含め毎日通院。
このあたりまでまったく病状変化が感じられず少し鬱な気分になる。
頬と唇の筋肉が動かないので(咀嚼はできる)食事のときにポロポロこぼれる状態が続く。
・10月31日:心なしか、瞼が少し動く気配を感じる。しかしまだウィンクができない。
唇が少し動くようになって、水がコップから飲めるようになる。
それまでは横になって水差し。
・11月1日:専門医の検診、診療。経過がよいのでステロイド剤は使わず、現行の投薬治療をあと1ヶ月続けることになる。
・11月4日:次は内科の専門医を紹介してもらい(その総合病院にも専門医はいたのだが、家から少し遠いため)そこで初診。
ここまでが現状。
そして今朝、瞼がかなり回復し、ウィンクができるようになる。
医師の話だと、顔面全体の麻痺ではなく部分麻痺だったこと、対応が早かったこと等で、この程度なら七割は完治するとのこと。
ただし時間はかかる。早い人でも一ヶ月半(6週)、平均で半年くらいらしい。
最初の一週間の、かなり絶望的な気分を思うと、今では希望が見えてきた。
頬と唇がまだ少し動かないけど、顔の下半分は麻痺が酷かったのでここの回復にかなり時間がかかるのだろう。気長に投薬治療を続けるしかない、という状況。
なんとか冬コミには行けるかな・・・。